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2014-11-16

超必見!スポーツ科学に基づく山で楽に歩く為の5つのコツ(3)

それでは前回に引続き、

前回の記事 超必見!スポーツ科学に基づく山で楽に歩く為の5つのコツ(2)

バテない、疲れない山歩きのコツをお伝えします!


休憩をとり過ぎない。

前回も少し述べましたが『無理をしない』というのを勘違いして『疲れたら休む』を繰り返すと、
結果的に負荷に身体が適応できずに、ずっと苦しいままです。

また、せっかく楽になったとしても休憩を長く取りすぎるとセカンドウィンドから抜けてしまいます。
お昼ごはんなどの大休止を除いて休憩は5分程度にとどめましょう。

ただし、息苦しさではなく筋肉が疲労している場合は15分程度の休憩が効果的です。

疲れた時こそ凛とする。

疲労の原因に身体の軸のブレがあります。
例えば、ザックへの荷物の詰め方が悪いと加重が前傾してしまったり、後ろに寄ってしまったり。
身体の軸が偏って歩くと疲れてしまうのは想像がつきますよね?

あなたが頭をもたげてグッタリした姿勢で歩いている姿を想像してみてください。
元気なときでもその姿勢で歩くと疲れませんか?

疲れた時こそ!山の美味しい空気を大きく吸って凛としてみてください。br />

荷物を軽くする。

女性や心配性な人にありがちなのですが、あれやこれやと荷物を持ちすぎることです。
たしかに備えあれば憂いなしとは言いますが・・・。

山では何時間も重い荷物を背負って歩くわけです。
1キロの荷物の差だって、どんなに鈍感な人でも体感できてしまうほどです。

だから、山の装備というのは100g 軽いだけで5000円も差がついたりするんですね。
とにかく軽量化の積み重ねですから。

安全性を考えるうえでも、
念のための装備をたくさん持って重さからくる疲労でぼーっとして集中力を欠いているよりも
元気で気力や集中力があったほうが遥かに安全です。

以上となりますが、きっと登っていくうちに体感したり、自分で発見することもたくさんあると思います。
自分で多くのことを感じ、多くの発見をする。これもまた登山で感動できるひとつの要素です。

どうぞ、素敵なヤマLIFEを!

前回の記事 超必見!スポーツ科学に基づく山で楽に歩く為の5つのコツ(2)


 
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